今さら聞けない“経済用語”と“時事ネタ”をおさえよう
【LESSON1】
株式市場(かぶしきしじょう)の動きを表すために、複数の企業の株価を1 つにまとめたものです
“日経平均株価(日経平均)”や“東証株価指数(TOPIX)” は、日本の株式市場の動きを表す代表的な指数(基準となる値)です。さらに、“ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NY ダウ)” は、アメリカの株式市場の動きを表す代表的な指数です。どの指数も、おそらく一度はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。こういった株価指数は、日本以外のアジアやヨーロッパ、オセアニア、中南米各国の株式市場にもあり、日々の動きが発表され、その国や地域の景気を判断する指標として重視されています。わたしたちが投資するときには、景気の良し悪しを見るためにこういった株価指数を利用することができます。
また、投資信託の場合も、株価指数を運用の指標として利用しています。特定の株価指数の動きに沿うように運用するもの(インデックス運用)や、あるいは特定の株価指数を上回る運用成績を目指して運用するもの(アクティブ運用)などがあります。たとえば、主に日本株を投資対象とする投資信託であれば、日経平均株価や東証株価指数などの指数を利用しています。
投資信託説明書(=交付目論見書や請求目論見書)には、その投資信託がどのタイプなのかが明記されていますので(⇒Chapter1 LESSON3-4)、買う際に確認しておきましょう。
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第303号
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