今さら聞けない“経済用語”と“時事ネタ”をおさえよう
【LESSON5】
一定期間に国内で新たに生み出された付加価値の合計金額です
社会の授業で習う「GDP」という経済指標。これは英語の“Gross Domestic Product”の略で、日本語では「国内総生産」と訳されます。GDPとは一定期間内に国内で新たに生み出された付加価値(モノやサービスの生産額から原材料などの額を差し引いたもの)の合計金額です。簡単な例で見てみましょう。
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お米を作った600円、酒蔵がお米をお酒にした600円、そしてそれを店頭で売った300円、これらを付加価値と呼びます。
この付加価値の合計が前年よりどのくらい大きくなったか、もしくは小さくなったかを比べることで、その国の豊かさや経済成長の度合いがわかります。
*物価変動の影響を考慮していない名目GDPです。
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