今さら聞けない“経済用語”と“時事ネタ”をおさえよう

【LESSON10】

「ダイバーシティ」ってなに?

さまざまな人材を積極的に活用しようという考え方です

「これからの日本経済や企業が成長していくのには“ダイバーシティ”(diversity)が重要だ!」という言葉をこの数年で聞くようになりました。このダイバーシティって一体なんでしょうか。日本語では「多様性」などと訳されますが、個人の違いを尊重し受け入れ、さまざまな人材を積極的に活用しようという考え方です。つまり、性別や人種、年齢などにとらわれず、柔軟かつ多様な働き方でいろいろな人が活躍するということです。

もともとは多民族社会であるアメリカで始まった考え方ですが、近年ではグローバル化や女性の社会進出などで、日本においてもその重要性が認識されています。これからの環境変化にも十分対応していけるよう、国や企業ではダイバーシティの推進に取り組んでいます。

適材適所でそれぞれの能力を最大限に発揮できるようになれば、生産性の向上や経済成長に貢献するような力となるかもしれません。ダイバーシティをうまく浸透させることで、より豊かな社会になるといいですね。

ダイバーシティ

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